定価:1,540円(本体1,400円+税)
ISBN: 978-4-87014-167-4
出版年月:2024年3月
判型・ページ数 :A4変型、32ページ
おもな対象年齢 :5歳~
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キャッシュレス化が進む昨今、子どもにとって「お金」とは?
お金の事を知ると人生が豊かになる?
人生で一番はじめに読むお金の絵本!
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キャッシュレス化が進み、お金の形態が変わりつつある昨今、
子どもたちは硬化や紙幣を目にする機会が劇的に減っています。
そんな中、親は子どもに“お金の価値”をどう伝えればいいのでしょうか?
本書はたぶん、人生で一番はじめに読むお金の絵本!
お金について考えたこともなかった主人公のソラくんが、
“お金の妖怪”に出会うことで、お金についていろいろなことを知っていきます。
「いちまんえんをかぞえてみよう!」
「おかねをもらってみよう!」
「おかねをつかってみよう!」
「おかねよりもたいせつなものをかんがえてみよう!」
「おかねとゆめといのちについてかんがえてみよう!」
「だからもっとおかねについてかんがえてみよう!」
お金を知ると、やさしくなれる。
読み終わったあとは、そんなあたたかい気持ちになれる、
親子で一緒に考えながら、読み進められる絵本です。
<著者紹介>
作・絵 おおの こうへい
東京藝術大学デザイン科卒業。普段はTVCMなどを手がけるかたわら、イラストレーター、絵本作家としても活動。絵本の作品に『かぶとむしランドセル』『いかにんじゃ』『はないきおばけとくちいきおばけ』『パンダどうぶつえん』『ショートケーキになにのせる?』『パンダのがらをなんにする?』『えほんのしゅやくはなにたろう?』(以上、PHP研究所)、『たべてあげる』『みがいてあげる』『うそつきマルタさん』(以上、教育画劇)、『あつまれ! 全日本ごとうちグルメさん 』(ブロンズ新社)、『わらいのひみつ』(フレーベル館)などがある。
監修 キッズ・マネー・ステーション
キャッシュレス決済、スマートフォンやゲームの普及など、子どもたちの環境が目まぐるしく変化する中、2005年に物やお金の大切さを伝えるために設立された団体。全国にいる認定講師は、自治体や学校などで、お金教育やキャリア教育の授業や講演を行う。今回の絵本に携わった監修者は、代表の八木陽子、高柳万里、田端沙織、段原いずみ。よりよい日本社会のために、「お金とのつきあい方」を伝えるべく全力を注いでいる。